これまでに明かされた事実-3

太陽は一般に信じられているように光りと熱の固まりではなく、強い生命力の源である事をにゃーにゃー星人は明らかにしました。太陽の生命力は喩えて言えば大海の様であり、主に熱、光、磁力といった形で表層に現れますが、それは各惑星の感応力に依存します。

水星：太陽に一番近いこの惑星には地球の月と同じように感応力が殆ど無く、原始的な生命のみ育んでいます。従ってにゃーにゃー星人がこの星に移住する事はできませんでした。

金星：元々、地球以上の感応力を持っていたこの惑星にはにゃーにゃー文明が栄えていました。しかし、5千年前に隕石が衝突して、惑星の感応力に大きなひずみが生じてしまい、この回復には2万年はかかると言われています。

地球：惑星の感応力は適切ですが、従える月の影響で時折歪みが生じるようです。太古に衝突した隕石による影響はすでに回復しています。

火星：1万年前から火星の感応力は上がり始め、今では地球を遥かに凌いでいます。金星から移住するには遠すぎましたが今では地球人も協力してくれて、移住は夢ではなくなりました。

木星：第二太陽であるこの惑星には肉体を持たない生物が存在しています。彼らは太陽系を彗星に乗って移動している事が確認されています。彼らが肉体を持たなくなった理由はアステロイド帯にあると昔から言われています。従える衛星の一つ一つに地球程度の感応力があります。

土星：この惑星の観応力は全てネガディブです。従って、ここに生物は存在しないと考えられています。そのあまりに強力な放射線は従える衛星を破壊するほどです。