牛と自己両方の超越



鞭、手綱、人、そして牛
すべてが無の中に溶け合う

この天の広大さには
どんなメッセージもかなわない

どうしてひとひらの雪片が
荒れ狂う炎の中に存在できよう

ここに
祖師たちの足跡がある

根源への帰還