1941年12月8日、アメリカ、イギリスに対して宣戦布告をした日本は、最新鋭の戦闘機でたちまちのうちに東亜の空を征しました。
植民地解放を戦争目的に掲げていた日本は、フィリピンから米軍を追い払うと、1943年10月14日にフィリピン共和国の独立を承認しました。この独立式典にはラ ウレル大統領、その息子で日本の陸軍士官学校卒のラウレル三世、また「我米国 の星条旗の下に生きず」と最後まで日本軍と行動を共にして、ルソン山中に消え たリカルテ将軍の顔もありました。

1945年、日本はこの戦争に敗れました。
しかし敗戦の翌年、1946年7月4日にアメリカは半世紀を経てフィリピン共和国を承認しました。

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